marimonfuwaのブログ

何かしんどいなぁと思う時に綴ろうと思います

阪神淡路大震災から29年だった

昨日は阪神淡路大震災から29年目だった。


今年の元旦に、能登で大きな地震があって、その復興や行方不明者の捜索、孤立地域の救済など、まだまだ復旧の見通しも立たない状況。


なのに、ぬくぬくと暖かいところで、暖かいご飯を食べる自分。


被災地に残されている人や動物や・・・なんだか、なんと不公平なんだろうと思うのだ。


神様なんていない。そう思ってしまう。
何も元旦でみんなが集まってお正月を楽しんでいる時に、そんな災害を起こさなくてもいいじゃないか!
一日遅れて石川県に向かっていた方は、報道の人たちに囲まれて、
「なんなんですかね?これ?生と死の境って・・」と、いうようなことを涙ながらにおっしゃっておられた。


家族みんな失った方。
たまたま帰省していた中学生も亡くなって。


阪神淡路大震災の時、会社にいて、大阪で大きな地震が起きたらしいと・・テレビが会社の会議室にあって、部長さんだったか・・誰かがテレビを付けて。
報道が一斉に始まったのは、午後を過ぎてからだったと思う。


仕事をしていたが、みんなでテレビを見た。
煙が立ち上る空、それを上空から映している光景。
なんだかとても大変な状況だと、それこそ、生まれて初めて目にしたような記憶だった。


あれから、数年ごとに色々な地域で何度も大きな震災が日本にはあって。
何をどう言えばいいのかわからない。胸が詰まって苦しい。