人気漫画をや小説をアニメ化するとか、ドラマ化するとか、そういうのは昔からあって・・・

脚本家が原作を元にして、ドラマ用の台本を作る場合、原作者の心からの作品について、どれだけの理解を深めているだろうか・・と、常々思っている。

昨日、セクシー田中さんの原作者、芦原妃名子さんが自殺されたニュースをSNSで目にした。
悲しかった。悔しかった。

原作者がその身を削って作った作品が、その要望を無視する形でドラマは作られていったのだと思う。その想いが伝わらなかったことに対して、広く知ってほしかったのだと思う。
だから、SNSで自分の想いを吐露された。
その想いがどれほどのものだったのか、当事者でないものは想像することしかできない。

心無い書き込みをする、名もなき犯罪者の皆さん。
誹謗中傷は名誉毀損罪や侮辱罪、脅迫罪にあたることもあり、その覚悟をもって行っている方は多くはないだろう。

そして、他人の土俵で手間を省き、お金を稼ごうとする輩のなんと多いことか。
テレビ放映が始まって、国民の娯楽となったのは遥か昔のこと。
時代は進み、コンテンツとしてはもはやオワコンと言っても良い気がする。
亡くなった芦原さんに対し、その気持ちを慮ることも出来ないような日本テレビのコメントには本当に失望した。

本当に悲しい。