marimonfuwaのブログ

何かしんどいなぁと思う時に綴ろうと思います

3月になりました

一月は行く
二月は逃げる
三月は去る


今年も2カ月過ぎてしまいました。
なんだかわけのわからない不安に憑りつかれています。
いつものことです。春になるといつも色々なことの不安が増殖します。


最悪のことしか考えられません。将来が不安で不安でたまりません。
何がそんなに不安なの?と尋ねられても、何が不安なのか分りません。
でも、漠然とした不安感が心を襲います。


なんでこんな風になるのかなと思います。
でも、幸せって気持ちになるのには、考えてなるものでもなく、気が付いたら幸せだなぁって呟いているんじゃないかなと思います。


やりたかったことがありました。
でも、10代のころにそれを諦めてしまいました。普通の人たちが普通にやっていることをするのが良いとされていた時代で、逆らう勇気はありませんでした。


その後はなんとなくできることだけをやって生きてきました。
振り返ってみれば、初めて就職した会社でセクハラを受けていました。でも、大したことではないと思っていました。自分がセクハラだと思わなければ、それは成立しません。
別の理由でうつになりました。仕事ができない無価値な人間だと思うようになりました。社会に役に立たない人間だと思いました。


1年足らずの転職を繰り返し、3つ目の会社で入社の挨拶をさせて頂いたとき、こんな私を雇ってくださって有難うございますと感じました。うれしくて涙が出そうでした。今でも覚えています。
一生懸命仕事を覚えました。自分のセクション以外の仕事にも興味があり、いつどんなことをしているのか覚えることが楽しかったです。上司に認めてもらい、評価してもらい、給料が毎年上がることでそれを確認できたことが嬉しかったです。


そんな会社を袖にして、自らの可能性を飛躍させたいと自惚れたのだと思います。
退職して、就職活動をして、そこから人の紹介で見つけた次の仕事から、私の人生は狂った歯車になってしまいました。
お金に振り回されて、いつもお金の心配をする生活になりました。
そんな生活が20年続きました。
やっと自分のお金が手元に戻ってきたとき、私はただの何もない人になっていました。


何の希望もない。これから何かを始めるには何もかもが遅すぎました。
年金生活になるまでのわずかな年数、ここから人生をかけて何かを始める勇気は私にはありません。
生きているだけの人生に何の価値があるのでしょうか。
正直、何もわかりません。