marimonfuwaのブログ

何かしんどいなぁと思う時に綴ろうと思います

何か寂しいのと、悔しいのが入り混じっている

私は何のために産まれて、何をしなければならないのだろうと、10代の頃、毎日のように考えて、答えが出ないまま、何となく誤魔化して、生きてきてしまい、すっかりおばさんになった今、また、そんなことを時々思い出します。


父が死んだ時、悲しかったのはもちろんあります。


娘からの連絡を受けて、すぐに実家へ向かい、病院へ無理やりでも連れて行って、診てもらえば、父は生き延びることが出来たかもしれないと思う気持ちもあります。


それでも、父にとって、仕事も出来ず、今日が何日か、季節が何なのかも分からず、ただ、食べて寝て起きて、その繰り返しの毎日は、苦痛だったのではないだろうかと思うのです。


人の寿命が、医療の発達によって延びたことは、本当に幸せなのだろうかと、わたしは考えます。


天寿を全うしたら、人は静かに死を受け入れた方が良いのではないだろうかと、わたしは考えます。


もう少ししたら、わたしの天寿も全う出来たら良いなと思います。