美味しい料理って、結局素材が大事なんだよね。。
世の中の主婦や主夫は、創意工夫していかに安くて美味しいものを作るか、日々奮闘とまでは言わなくても、知恵を働かせる。
で、高級な料理を作る料理人の技量って、素材を選りすぐり、調味料にこだわり、その上で料理人の腕によって美味しいモノとなる。
最後の仕上げは確かに料理人の技なのだが、素材そのものがそもそも美味しいので、あまり手を掛けなくても美味しく食べられるのである。
食材が素晴らしいということは、一生懸命に育てた農家の皆さんや、酪農家の皆さんや、漁をしてくれる漁師さんの腕によるもので、全てが決まると言って良いのだと思う。
まあ、せっかくの素材を台無しにしてしまう料理も確かにある。
米と水と炊飯器が全く同じなのに、炊く人によって、美味しいご飯と不味いご飯になることがあるのを知っている。。。
例外はさておき、素材が良ければ、料理人の腕に大差があったとしても、そこそこ美味しいものは作れる。
だから、やっぱり、第一次産業の人たちのおかげなのである。
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