人間は経済活動を行って生きている。

「通貨」を中心とした経済活動の中に巻き込まれて生活を営んでいる。

自分ではやりたくないことを代わりにやってもらうのは、金銭が発生する。

家を建てることは出来ない。
野菜を作ることは難しい。
牛や豚を育てて肉にすることは出来ない。
洋服を作ることは面倒くさい。
・・・
なんでも自分でできるなら、通貨を支払う必要はなくなる。
強制されるのは、税金と社会保障に関わるものくらいになる。

自給自足生活をしている家族が話題になることがある。
沢山のお金がなくても、生活が維持できるということであって、本当に何もかもを自分たちで賄うことは難しい。

でも、、、
生きていくのに本当に必要なお金が平等に分配されていれば、経済活動に振り回されて生活する必要はなく、人間がいがみ合う必要もなくなるのではないだろうか。

色々な職業の人手不足が叫ばれている中で、本当に必要なものだけにそぎ落として、生活を見直していかなければならないと思っている。

そして、自分で出来ることは自分でやるように・・・そうなっていかなければならないのだと思う。