marimonfuwaのブログ

何かしんどいなぁと思う時に綴ろうと思います

マイナンバーカードのごたごた・・

他人の写真が添付されたマイナンバーカードが発行されたというニュースで、原因が、手続きの際に添付されたはずの写真がわからなくなり、余った写真を適当に貼ったという・・・


なんともお粗末な話なのだが、失敗したことを隠蔽しようとする心理は、小さな子供の時からある人にはあるのだ。


でも、隠してもろくなことはない。
バレたときの言い訳→おそらく、誰にも擁護してもらえない。
やったことの訂正処理→やり直しの手間は増えるだけ。
信頼感の減少→回復するには時間がかかる。


失敗しないで出来れば100点だとすれば、失敗してしまった場合に評価が0だったとしても、失敗を隠蔽したら、マイナスからの開始なのだから、良いことは何もない。


役所も国も、今まで通りで進めれば手間が増えることもないし、マイナンバーカードに対する信頼も少ないのだから、面倒なことを推進しようとする大臣が自分の手柄にしたいだけだと、後ろ向きな姿勢で事に当たっているのではないだろうか・・と、思う。


仕事とは、文字通り「仕える事」なのだから、誰かの指示の下、速やかに遂行することに専念すれば良いだけである。明らかにおかしな指示だった場合、指示された側が意を唱えるのであれば、歴然とした理由を述べて、それを訂正してもらうようにしなければならないはずである。


とやかく言っても、来年にはマイナンバーカードに保険証は紐づけられ、制度は進んでいかねばならないのである。。