marimonfuwaのブログ

何かしんどいなぁと思う時に綴ろうと思います

不安と不満

不平不満とは心が平らでなく満足でないこと。
不安とは脳科学的にはノルアドレナリンの分泌により、闘争するか逃走するかの状態になっていることらしい。


不平不満があって、誰かに愚痴を聞いてもらえたりすれば少しは心が軽くなる状態ならばよいのだが、不安状態が続き、脳が迷い始めてしまうと戦うか逃げるかの判断しかできなくなるということなのだ。


だが、今の自分は逃げることは考えられても、戦うことは気力がなくて出来そうもない。


不満は言ってもきりがないところまであるので、言わないようにしていたら、無いものと考えられるようになった。
でも、毎日無性に不安が襲ってくる。突然収入が無くなる事態に追い込まれる不安がいつも付きまとっていて、今あるお金でどのくらい暮らせるか、その計算ばかりしている。


今の仕事が無くなったら、再就職をする勇気が全くないのだ。自信がない。
井の中の蛙状態で、自分は必要とされる場所がないと思ってしまう。


住むところさえあれば、金がある間は生きていて、その後は自然に還る。
それでよいのではないだろうか。
自分くらいいなくなっても誰も困りはしないのだ。でも、どうやったら迷惑をかけずに最期を迎えることが出来るのだろうか。難しいのである。


一人で暮らしていて、近所に住んでいる人がいれば、年を重ねた場合、行政が独居老人の家を訪ねたりする。
餓死している老人が見つかってしまった場合、それを見つけた人には気の毒なので、自分がどこで死んでいるかを考えると、安易に社会から断絶して生活することは難しい。


一番いいのは病気になって入院し、治らない病気だったら、全ての治療を拒否して、死んでいくのを待つのが良いと思う。病院なら、死んでしまう人を見慣れている方が多いのと、死んだ後の始末が割と面倒ではないからだ。死亡診断書も医者がすぐに書いてくれるので、火葬するのにも手間がない。残された血縁にもあんまり迷惑が掛からないと思う。


健康管理はやめて、なるべく早く、死にゆく病になることを願う。