marimonfuwaのブログ

何かしんどいなぁと思う時に綴ろうと思います

ドラマに出てくるような医者って存在するのかな・・

人生の中で、そんなに多くの医者に関わることがないので、病院というところへ行くと、良いお医者さんって多くないなと感じる。


でも、子供のかかりつけにしていた小児科の先生は、とても良い先生だと思っている。
この病院にいる看護師さんも、ハキハキとしていて感じが良い。
子供が小児科にお世話になっているときに、一度だけインフルエンザに罹ってしまったことがある。
体験したことのない悪寒が走り、熱が一気に上がって、ガタガタと震えた。
仕事中で事務所のソファに横になっていたが、症状は悪化する一方。
自分には、普段からかかりつけの病院などなく、知っている病院で一番近くにあるのが子供がお世話になっている小児科しかなかった。


申し訳ないなと思いつつ、検査してもらって、薬を貰えれば楽になると考えて、歩いてそこまで行った。
受付の方も快く引き受けてくれて、受診させて頂けた。
先生も「あーーお母さんも罹っちゃったね~。鼻水出る?」と、鼻水で検査をしてくださった。
小児科なのに、受診していただいて有難うございますと、言うと、
「病気は同じだから、うちは診ますよ~」と、先生。
(コロナが流行る前の話だから、今は違うかもしれないけれど・・)


直ぐに検査の結果が出て、インフルエンザ確定。
薬を薬局でもらって、直ぐに飲んで、事務所で休んで楽になってきたので、自宅へ戻った。


でも、他の病院ではあんまり親切な言葉を聞かない。


行ったことのない近くの別の内科で診てもらったときは、何の病気だったのか忘れてしまうくらい、そこの先生に怒られたことだけを記憶している。
保育園に入る前で、子供を預けることが出来なくて、仕方なく一緒に連れて行って、診察室で子供が持っていた飴を食べ始めた時、
「はぁ~(怒)。常識がないよなぁ!!」と、キレられた。
まだ3歳にもならない子供がやったこと。
こちらはやっとの思いで病院へたどり着いて、意識が半分くらい朦朧としている状態なので、申し訳ないけれど、子供に意識を向ける気力がなかった。
先生が怒り出したので、看護師さんが様子に気が付き、子供を診察室から出してくれた。
その後の診察はもういいですと言いたいくらい、早く帰りたかった。
その嫌だった記憶だけが鮮明に残っている。


だから、かかりつけ医は持っていないし、病気になっても、死ぬような痛みでもない限りは行かないと決めている。


所詮、見ず知らずの他人である。
病人に対して、優しい言葉をかけられるような人格者は、ほとんどいないのが医者だと思うようにしている。