marimonfuwaのブログ

何かしんどいなぁと思う時に綴ろうと思います

凶悪事件の裁判

京都アニメーションの惨劇と言える凶悪犯罪の裁判がやっと始まった。


起訴内容を認めたということだが、被告の、「やりすぎたと思っている」というコメントには、はらわたが煮えくり返るくらいに怒りが湧いてきた。


弁護側は心神喪失状態だったという理由で、減刑を求める様子を見せているが、いつものことながら、この理由には納得がいかない。


心神喪失状態で、他人に危害を加える恐れがある状態の人間を、放置したのは誰なのか。
診断した医師なのか。精神疾患の人が、皆、犯罪者になるわけではない。


この件にかかわらず、この理由による減刑というのは、認めるべきではないと思っている。


少し知恵のある人間が、精神疾患を装って診察を受ければ、心神喪失であるという診断が出る可能性はあるからだ。
例えば数値化できるものであっても、その答え方によって、正しく判別できているとは思えない。
本人による答え方からではなく、脳を直接計測する機械などによって判別されない限り、その診断が公正に行われているとは言い難い。


被害者の無念と、遺族の心情を慮れば、あんなコメントは出来ようはずもないのである。
極刑を望む。