ドラマだと、医療従事者の方が亡くなる患者に対して、親身になって考えたり、悩んだりしてくれるシーンがあって、そのイメージのまま病院に行くと、そうではない現実を突きつけられて、あーやっぱりあれは架空のものだなぁと思います。

病院では日常茶飯事で、死亡する人があって、助けられる命とそうでない命は何となくわかっているような感じを受けます。

父が亡くなる半年前、認知症をもって直腸結腸癌による腸閉塞の手術の為に入院した時、看護師の一部の方は、認知症で面倒なのに、入院して手術なんかしても無駄なんだから、死んでしまえば良いのにと思いながらケアしている感情が伝わってきて、知らない人にとっては、父はボケた老人で、社会悪なのだと思われるんだなあと感じました。

あ。おかしいと思われるかもしれないですか、私、人の悪意だけは敏感に感じとることが出来るので、ほぼ外さないのです。

医療従事者であっても、聖人では無いので、色々な考えがあって当然ですし、寂しいなぁとは思いましたが、不思議と腹は立たなかったです。

怒るのは得意なんですけど。。笑