昨年の10月に上がったばかりの雇用保険料。
この4月からまた上がる。
社会保険料と雇用保険料が一緒の時期に上がる。

生きていくのが辛い時代に突入した感じがする。
会社員の手取り額はどんどん減っていく。雇用主の負担もどんどん増えていく。

国は賃上げしない企業を悪者にして、会社員の攻撃を雇用主に向けようとする。
でも、上げられる要素はないのである。
コロナで業績は悪化した。回復するには時間がかかる。鳥インフルエンザの影響、戦争による燃料高騰。その一方で牛乳が余っていると言って、廃棄処分にする。酪農家の方々に牛を処分したら一頭いくらの補助を出すなどという、愚策を提案する政治家たち。

とれるところから税金を搾り取り、税金という名のついていない、社会保障を国民に負担させ、そこから無駄なものに支出して、足りないと言って料率を上げて知らん顔。

この国は一体どこに向かって、政治をしているのだろうか。。