目的を持って行動する人にとっては、私のような生き方は、とても行き当たりばったりなことばかりで、何かを深く考えて選択してきたとは思えないことばかりです。

若さを武器にしたことがないし、それで人生が開けるとも思ったことはないですが、女性の場合は、多く、それで切り抜けている人が要るのだと思ったのが、最近のことです。

自分の分は自分で稼ぐ。結婚していようが、いまいが、自分の食い扶持は自分で稼ぐものだと思っていた人間からすれば、養われるという状況においては、稼ぐことの出来ない年齢である子供とかの場合において（ま、子どもでも稼いでいる人はいるのですが）のみであると思っています。

専業主婦という方たちにおいても、稼ぎ手である側の稼ぎが効率よくなるために、家庭を整え、家族の健康管理をし、1年365日、一日も休むことなく、家事をする方と、そうでない方には大きな差があって、私が考える「専業主婦」というのは、最強の職業だと思っているのです。家事のすべてを担い、旦那様の稼ぎを無駄なく効率よく運用して、財産まで増やすスーパー専業主婦は、仕事に出て、稼ぎに行ける能力を持ちながら、あえて、縁の下の力持ちに徹するのです。こんな人を奥様にしている人がいたら、果報者で、働き甲斐もあるというものです。

話が逸れました。

自分は専業主婦ではないので、そんな人になれるような素敵な旦那様に巡り合いたかったなぁと、ちょっとだけ思うのには、すでに時遅し・・・
婚活なんて言葉が無かった時代に、自分の一生を左右する人生の伴侶を、もっとまじめに考えて、若い頃を過ごすべきだったなぁと反省する今日この頃です。

「幸せです」と、誰にでも言えるようになりたいですね。