marimonfuwaのブログ

何かしんどいなぁと思う時に綴ろうと思います

生命保険の話③

保険っていらないのか・・?


結論から申し上げると、欲しいなら買えばよい。


納得して買い物をするのは、保険でも、家でも、車でも同じである。
でも、家や車を営業マンから勧められるままに購入する人は、あんまりいないと思う。


不思議なのは、保険の場合、生保レディさんの押しに負けて、内容も良くわからないまま、「月の保険料は1万円くらいならなんとからるか・・・」と、契約してしまう人のなんと多いことか。
年間で12万円である。10年で120万円である。30年では360万円にはならない商品ほど、そうやって契約してしまう人が多い。


保険は総額で支払うことを考えると、高額な金融商品である。
積立系の保険でなければ掛け捨てとなり、死んだらいくら~的な保険は、殆どが保険金請求の対象にならない。何故なら、若いうちに死んでしまうのは「事故」的なものが多く、保険金支払の対象期間には、死なない可能性の方が高いのである。


私個人的にお勧めなのは、お金を貯められない人が保険を使って貯金するというものだ。
現在は利率的にそんなに魅力的な商品はないが、銀行へ積み立てておくと、どうしても必要に駆られて解約して使ってしまう・・という人は、一定期間、解約すると損をしてしまう・・という保険を使ってお金を残すのが良いと思う。


後、子供が生まれたら、学資保険!と、思う方がいらっしゃるが、現在は保険料支払総額よりも、満期時に支払われる保険金の方が少なくなっている商品が多いので、良く計算して契約して欲しい。
こういう場合は元本割れしない積立系の保険を調べて、そちらを学資保険代わりにするとよいのである。
契約者を親、子供を被保険者にして、10年とか15年とかの期間で確実に積み上げておく。満期の際は、契約者が受け取るのでそれを学費に充てても良い。
悲しいかな、事故などで万が一子供が亡くなってしまった場合、せめてもの慰めの一部にはなるかもしれない。


そして、日本人の2人に1人はかかるといわれる、がんに対する、がん保険は要るのか?
続きはまた・・