marimonfuwaのブログ

何かしんどいなぁと思う時に綴ろうと思います

生命保険の話①

生命保険について、少し語らせてもらおう。


日本中のほとんどの世帯で、なにかしら加入しておられるであろう、生命保険。


大別すると、手続きすると保険金が支払われるものは概ね以下のとおりである。
・死亡、後遺障害となった場合(終身保険、定期保険、養老保険、個人年金保険など)
・入院や手術した場合(医療保険、がん保険、所得補償保険など)
・一定期間積み立て、満期となった場合(個人年金保険、養老保険、終身保険など)


そして、生命保険商品はこの3種類が複雑に絡み合って作られているものが沢山ある。
「主契約」とされている死亡・後遺障害保障に、入院や手術した場合に支払われる保障が付いている保険商品をお持ちの方が多いのではないかと思う。


死亡・後遺障害となった場合に支払われる保険は概ね以下の2つである。
・終身保険:被保険者が亡くなった場合に支払われるもの
・定期保険:被保険者が「決められた年齢まで」に亡くなった場合に支払われるもの


分かりにくいのは、「定期付終身保険」というものがある。
これは、定期保険に終身の保障がおまけで付いているものだと思っていい。
例えば、55歳までは定期死亡保険金が3000万円、終身死亡保険金が50万円という商品だった場合、被保険者が55歳を過ぎて亡くなった場合には、手続きをすると、終身死亡保険金の50万円しか支払われないのである。
一生涯の保障だと思っていたのに、手続きしたら保険金が思っているよりも随分と少なかったと言われる商品がこれである。


そして、大切に保管している生命保険証書。
これには、細かい保障内容がざっとしか書かれていないから分かりにくい。
加入する際に、対面で手続きする保険契約の場合は「設計書」なるものを渡されているはずで、実は保険証券よりもこれが大切なのである。


続きは次回・・・