marimonfuwaのブログ

何かしんどいなぁと思う時に綴ろうと思います

いつものとおりにもみ消されて終わるのだろう

報道とは何なのだろうか・・・と、斜めの感覚で見ていると、透けて見えてくる。


かつて、下山事件というものがあった。
旧国鉄の下山総裁が轢死体で見つかったというもの。
それを題材にしたドラマなどが繰り返し作られているが、真相は闇に葬られたままである。


いつも時代も、国を主導する人たちは、自分たちに都合の悪いことを捻じ曲げ、真実をなかったものにし、不利な情報は徹底的に排除する。


国会議員は選挙によって選ばれている。
だから、選挙に不利になることを避け、その時だけは国民に向いた発言をしている振りをする。
権力を手にすると、人はその権力を誇示しようとする。
今、報道されている裏金問題の件について、さも、自分は被害者であるかのような発言をする国会議員がいる。
一蓮托生。皆、同じ穴の狢である。


しかし、真実を報道することに専念していないと思う。
国民感情を煽るような発言を殊更にクローズアップし、問題の本質から国民の意識をすり替えようとしている。
問題はそこではないのに。


裏金問題は単なる脱税と同じであると、私は思っている。
国税庁が動き、正しい税務調査をし、きちんと納税させればよい。
何も難しくはないのである。
報道はそのことに注視して、淡々と決められた法律で物事を進めてくれるようにすればよいだけなのだ。
それをできないのは、過去に起きて、もみ消されてきた事件の末路と同じことになる。
死にたくなければ逆らうな。
そういわれて、大人しく、従うしかないのだろうと思う。