marimonfuwaのブログ

何かしんどいなぁと思う時に綴ろうと思います

生命保険の話②

前回の続き・・
生命保険の設計書には、主に2つの構成で記入されていることが多い。


主契約とされるものと、特約とされるものである。


まずは大きな図式が示されている。


そして、主契約となっているのは、死亡保険金である場合が多い。
それを主軸として、特約がつけられており、
事故で死亡した場合には上乗せの死亡保険金がいくら・・・
入院した場合に1日いくら・・・
退院後に通院した場合にいくら・・・
そのほかに、がんの場合に入院すると1日いくら・・・


が・・・ここは殆ど無視して構わない。


大事なのは、その右側や別のページに書かれている、保険金ごとにいくらの保険料を支払うことになっているのかを表している、「数字」である。


主契約の保障内容によって、つけられる特約の保障内容は上限が決まってくる。


だから、加入するならば、保険はできるだけ、保障内容ごとに分けてしたほうが良い。


本当に欲しい保障内容なのか、設計書の保障内容ごとに記入されている保険料を確認して、特約として欲しくないものや、わからないものは説明をしてもらい、プランを作り直してもらう。


そして、大事なのはその保険商品が加入してから何年かごとに保険料が上がっていくのではないか・・・という表示を見逃してはならない。
最も多いのは、10年で更新すると同じ保障内容で保険料が跳ね上がり、継続することが難しくなる。
加入するときに、10年で解約すると決めているものならばよい。


でも、一生涯の保障だと思って加入してしまい、10年後にびっくりするような保険料になっていたら、継続できるのか・・否か。


20代ならば、月の保険料は安い商品もある。


だが、その商品を60歳迄維持しようとしたら、
「総額で一体いくらの保険料を支払う」ことになっているのか・・電卓で難しかったら、Excelなどの表計算シートを使って、加入前にぜひとも計算してみて欲しい。


びっくりするような数字が出てくること間違いなし。


では、保険っていらないのか?
続きはまた・・